こんにちは。
サンキャッチャーの修理のご依頼をいただきました。
サンキャッチャーを制作し、お買い上げ頂いて、お客様の元へ。
自分の手元から離れ、選んでくださった方の場所にサンキャッチャーがあることが、いつも嬉しく、有り難く、そして同時に不思議に感じます。
そのサンキャッチャーが、修理のためにまた自分の元に戻ってくる。ああ、本当に、お客様の場所で存在していたんだと、また不思議に感じます。かつて制作したサンキャッチャーをまた手元で見ることがきるのは、嬉しいことでもあったりもして。
そして何よりも、修理をして使い続けることを選んでくださったことに感謝の気持ちでいっぱいになります。
もう何年も前に購入した腕時計があります。ちょうど良い大きさ、デザインがとても気に入って購入しました。動かなくなってしまったため、修理に出しました。そして待つこと数週間...部品が壊れていて、その部品はもう無いそうで、修理ができないという返事が来ました。とても残念でしたが仕方ないです。でも気に入っているので、保管しておくことにしました。
気に入っている物は、修理をして使い続けたい。
ですので、修理の依頼を受けると、それだけ気に入っていただけているのかなと嬉しくなるのです。
大切にして頂けること、とても嬉しいです。
ご購入して頂いた後、長くお使い頂けるような物を制作したい。改めて、そう思わせていただけた修理の時間でした。
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